《愛犬、愛猫を飼っている皆様へのお願い》 |
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【保護犬について】 |
| 散歩の途中で、これまでたくさんの保護犬に出会いました。保護犬がこんなにもいるのかと |
| 驚くばかりです。保護者の方は、どなたもその子の幸せをひたすら考えておられます。 |
| 保護者様の慈愛に満ちたお顔を拝見しますと頭が下がります。 |
| ただ、保護されたワンちゃんたちは臆病だったり、控え目な態度の子が多いように思います。 |
虐待を受けた形跡の見られる子もいます。 保護犬たちの心身の傷を思うと心が痛みます。 |
| 【捨て犬、捨て猫について】 |
| 飼っているワンちゃん、猫ちゃんを不要とみなして捨て犬、捨て猫にしてはいけません。 |
| 彼らは飼い主の皆さんに捨てられてしまった場合、一時保護として保健所に引き取られます。 |
| その後、貰い手や、引き取り人が現れない場合、順番に7日〜14日間位でガス室に送られ、
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| ”殺処分”となります。
苦しいため、もがき、喘ぎ、苦しみながら死んでいく姿を想像して
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ください。 |
| 【犬や猫の寿命について】 |
| 犬、猫の寿命は短く、個人差がありますが、大事に育てても、犬で15歳前後、猫で20年前後 |
| の寿命となります。彼らは不服を言わず人間に従順です。私たち人間が元気がない時でも傍 |
に寄って来て、気持ちを癒してくれる貴重で、完全に家族の一員としての大切な存在です。 |
| 【飼い主の責任について】 |
| もし、彼らをペットとして飼うことになった場合、確実に彼らの寿命を理解した上でまっとうに |
| 最後まで飼育出来る環境、体制であることに信念を持てた場合のみ飼ってください。 |
絶対に飼い主の我儘からなる、気まぐれで身勝手な一時の感情で飼わないでください。 |
| 自分の都合で動物を捨てた場合、いかなる理由、立派な弁解をしても、その言葉、行動に対し、 |
| 正当性はありません。 |
| 残酷で非道な罪作りなことをした人間は、生涯、心にトラウマとして残り、終生忘れることの |
出来ない嫌な気持ちでの人生をおくることになります。 |
| 【環境省の統計】 |
| ※環境省の統計によると平成23年度の全国の地方自治体において、心無い人間に捨てられ、 |
| 一時保護として保健所に引き取られらた、犬、猫の保護数は22万匹です。その内の80%の |
| 17万5千匹は”殺処分”となっております。
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